屋根点検はドローンで!

KAPENはドローンを使った屋根点検が得意です

ドローンが色々な場面で使われるようになってきていますね。例えばTV番組では「日本百名山」の番組や旅番組など素晴らしい映像が観れますよね。TVだけでなく身近でも多く活躍しています。

例えば建設・建築関係。観光関係。公共関係でも活躍しています。私たちKAPENは点検分野でドローンを利用してます。

最近のドローンは軽量で小型です。それなのにカメラは高画質で空撮を行うことができるので屋根の点検にとても重宝しています。 

そんなドローンによる屋根点検について、メリットとデメリットをお伝えします。

ドローンによる屋根点検のメリット7つ

ドローンで屋根点検を行うメリットは??

  • 屋根全体を点検できます。
  • 短時間で点検を行えます。
  • 屋根の状況をお客様と一緒に確認出来ます。
  • 屋根に上がらないので劣化している屋根を壊すリスクが無い
  • 安全に屋根の点検ができる
  • 屋根の高さや形状に対応できます。
  • 危険で確認が難しい部分の写真が撮れる。

メリットの説明をしますね。

屋根全体を点検できます。

ドローンは屋根の上から撮影します。人がカメラを持って撮影すると屋根全部は写せません。屋根が劣化している場合はその上を歩いて撮影すると…点検で屋根を壊してしまいます。

ドローンで撮影した屋根

屋根から撮影した屋根

 

短時間で点検を行える

ドローンで点検する場合、ドローンの準備ができれば点検撮影が行えます。点検作業員による屋根点検の場合は、まず安全に点検作業を行うための準備や屋根上での点検作業に時間が必要です。
建物の高さによっては足場を組んで点検を行う事もあります。もしくは見える範囲を点検して後は予測で見積りを出す…なんていう業者もいます。その場合、実際に工事を行う事になり足場を作ってから追加工事が発生するなどのトラブルが起きる原因になります。

屋根の状況をお客様と一緒に確認出来ます。

私たちが一番嬉しいのが一緒に確認ができることです。この業界は悪質な業者による被害の話をよく聞きます。最近では回覧板などで注意喚起を行っている自治体もあります。訪問してきて屋根に上がって歩き回り、割れがあると言われたり、釘を抜いてしまったり、よその屋根の壊れている写真を見せられたりしたと聞くことがあります。

そのような不安を持ったお客様が多いので、タブレットで映像を一緒に確認して頂くと私たちも安心です。

たま~にですが、工事完了後の写真を撮る日を聞かれることがあります。その日に行くとご家族皆さんが集まっていて航空写真のように記念撮影を行い喜んで頂いたこともあります。嬉しい瞬間です。

 

屋根に上がらないので劣化している屋根を壊すリスクが無い

築年数が長くなると屋根材の劣化も当然ですが起きてきます。そもそも屋根材は歩くことを前提にしていないので上からの力に弱いです。そのような材質の屋根ですが、あと1回は少しの補修と塗装でまだ使える場合もあるのに…そこを歩き回って点検を行ってしまうと屋根材を壊してしまいます。

点検時、工事を行うか決めかねているお出来るだけ破損させないよう点検を行う事も大切なことだとKAPENでは考えています。

 

安全に屋根の点検ができる・屋根の高さや形状に対応できます。

点検を行う時は基本的には足場は作りません。その為、平らな屋根。登りやすい形状の建物。安全な立地などの場合は人が上がって点検を行えるので良いのですが…。

傾斜角度がある屋根。総二階の家、崖や急斜面に建設された建物は安全に丁寧に人が点検が行えません。そのような難しい場所でも安心して点検できるのがドローンです。

危険で確認が難しい部分の写真が撮れる。

立地上・構造上、足場無しでは点検がむずかい建物。ハチの巣などがある場合なども安心して点検が出来ます(蜂の駆除は行っていません 😥 )

ドローンを使った点検のデメリット

デメリットは??

天候によって飛行可否が左右されます。基本的に雨と風はドローンの天敵です。そのため雨や強風で屋根点検が中止になる可能性があります。KAPENでは強風時・大雨が降っている場合などドローンを使わない点検でも安全を考慮し点検日の変更を行う事があります。

直接目視・触診出来ない

ドローンによる屋根点検では触診による点検が行えません。近距離の目視・触診だから分かる小さな問題点があります。触診で分かるのは、棟板金の釘抜けや隙間、屋根材の浮きや劣化です。雪止め金具などの歪みとガタはドローンでは確認が難しいです。

応急処置はできない

点検時、大きな問題はないが板金部分の釘が少し浮いていた場合などの簡単な手直しや、緊急の応急処置は出来ません。

飛行禁止区域がある

ドローンによる屋根点検は、建物の立地によってドローンの飛行を制限されている地区があります。ドローンの飛行は航空法や小型無人機等飛行禁止法などによって定められ、規則を守って飛ばしています。
小型無人機等飛行禁止法では、以下の対象施設周辺(敷地または区域および周囲約300m以内の地域)でドローンを飛行させることを禁じています。

  • 国会議事堂
  • 外国公館等
  • 原子力事業所
  • 内閣総理大臣邸
  • 基地周辺
  • その他の国の重要な施設等

 また、航空法では、以下3つの空域でドローンを飛行させる際には、事前の許可が必要だと定めています。

  • 人口集中地域
  • 空港等の周辺
  • 地表面から150m以上の高さ

参考記事:ドローン航空法

皆さんが勝手にドローンを簡単に飛ばすことはできないと考えておくと安心ですね。点検はKAPENにお任せください!!

ドローンで屋根点検を実施するまでの流れ

ここまで記事を読んで頂きありがとうございます。何だかドローン点検を受けてみたいと思った方!ドローンを見てみたい!と感じた方はぜひKAPENにご連絡くださいね~。

  1. KAPENに無料点検の電話・メールを!!
  2. ご連絡を頂いたらお客さまの建物が飛行できるか確認後、KAPENよりご挨拶と日程のご相談をさせていだたきます。
  3. ご要望などを伺いいたします。
  4. 無料点検日はドローンなどを持ってお伺いします。
  5. 準備後、点検開始。
  6. 一緒に点検を見て頂くこともできます。
  7. 当日は簡単に状況をご説明します。
  8. 後日、KAPEN自慢の分かりやすい報告書とお客様から伺った情報をまとめた見積書をご説明後お渡しいたします。

屋根点検に対する考え方

ドローンで屋根の点検は必要なの??そもそも屋根点検が!必要??と思われる方も多いと思います。どんな屋根材であっても劣化は必ず発生します。放置すると雨漏りなどの重大なトラブルになる事があります。私たちの経験上ですが外壁の劣化や破損で家全体にダメージを出すことより、屋根に関するトラブルで被害が起きることの方が多いのでやはり行った方が良いと思います。

屋根が原因のトラブル被害
  • 屋根面と屋根面の繋ぎ目の棟板金の不具合箇所から水が入り、長い時間をかけて中の貫板を腐らせます。そこから天井を支える基礎部分の木材を腐らせ、台風や大雨などをきっかけにまるで突然!雨漏りが起きたように室内に雨漏りが起きることがあります。しかしお客様からご相談を受け無料点検や確認に行くと…天井の壁紙にはかなり前からできていたシミやカビ、天井裏に入ると屋根の面を作る野地板が変色し所々腐ってボロボロの穴がありました。その下には一面水が落ち濡れた後がありました。断熱材などが置いてあるとそれが水分を吸い乾く時間がかかることからより被害を部屋から目視できるまでに時間がかかり天井を支える垂木が傷んでしまう被害も起きることがあります。このように被害が広範囲になることがあります。
  • 次に多いのが雨樋が原因で起こる被害です。外壁のから水が入り室内の石膏ボードまでボロボロにすることもあります。窓枠などの目地部分の劣化がある所に雨樋の不具合で水が入り込み室内へ入って壁紙まで被害が出ることもあります。雨樋に流れ込むことで水に弱い部分を守っている軒下・軒天のようなルーフィング処理をしていない所に雨のたびに雨水が入りこんだり、梅雨時期や冬の凍結時期に劣化を進めてしまいます。

 

KAPENでは無料点検をご依頼された場合、屋根・外壁に関わる個所も点検します。

注:屋根・外壁に関わる個所とは??

雨樋、雨樋設置金具、棟板金とその関係、ベランダ、柵、窓関係などです。

さて、不具合や劣化をドローンで発見できるのか?と言うとKAPENではある程度可能と言えます。それは経験と実績とドローンだけでなく必要な場所は目視触診を行い、現地調査で集めた情報から判断します。ドローンだけでは当然完璧な判断はできません。それでも様々な状況があるので完ぺきではありませんができる限り正確な判定を目指しています。何よりお客様が生活をする上で困らないように、そして無駄な出費にならないように状況と時期などを見極める判断材料としてもドローンも使った無料相談は自信を持ってお勧め致します!

ドローン点検はどんな所までできるのか?

屋根に上がって点検すると目視ができますが、全体を見ることが難しいです。ドローンだと全体を映像で確認できるので変色個所などを様々な角度から判断することができます。真上から見るので雨樋や軒先など屋根先の部分も判断をしやすいです。屋根に窓やソーラー発電などがある場合も確認しやすいです。

同じ屋根ですが距離と角度で見え方が違います。

棟板金の隙間が見えますね

 

点検を行うタイミングは?

新築で購入された場合の定期点検は10年が目安です。新築時の塗装は価格を抑えるため、また 約10年点検でメンテナンスを行う前提で選んだ塗料を使っていることが多く、その為10年で一度点検を行う事をオススメしています。実際は10年よりも少し早めに点検しておくと安心できるでしょう。

KAPENで行った場合は、私たちが時折様子を見に行きますのでご安心ください。台風や竜巻・突風な・地震などの自然災害が起きて心配になる事が起きた場合もご連絡いただければ点検を行います。

定期点検を行う事は損傷を一早く発見することができます。小さな不具合であれば少額で修理期間も短く済みます。大きなトラブルを未然に防止し、建物を良好な状態で保つことができます。賃貸で建物を貸している場合、オーナー様が居住していないと不具合に気付くのが遅れ居住者様とのトラブルになる事もありますので定期点検をご利用ください。

まとめ  

ドローンによる屋根点検に関して、メリットやデメリットとドローン点検を行う場合の流れについてお伝えしました。

ドローンも!使った無料診断は今まで難しかったことが安全・安心して出来るようになったと思います。KAPENでは科学の進歩を受け入れながら、昔ながらの技と知識の新旧どちらも大切にしながら、皆様の財産を守っていきたいと考えています。

ワンポイントアドバイス!!

私たちがご依頼を頂き伺った中で、突然来た屋根の点検業者を自宅敷地内に入れないことをお勧めいたします。特に屋根は熟練した作業者が点検を行わないと屋根を破損させてしまう事があります。時には意図的に壊す業者もいます。また素人の方で独自に屋根点検を試みる方もいらっしゃいますが、建物の構造を理解していない方が屋根に上るのは破損の原因になる事と何より大変危険なのでやめてください。何か不安な時はKAPENにご連絡下されば無料で点検を行います。

 

#屋根点検 #台風 #火災保険